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MOTORCYCLEブルーレイ&DVD間もなく発売!映画『ワイルド7』の劇中車に迫る!

2012.05.08

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昨年完全実写映画化されたモーターサイクル・アクション漫画の金字塔『ワイルド7』。5月23日、待望の映画『ワイルド7』のブルーレイ&DVDが発売される。そこで、スクリーンを疾走するモーターサイクルの製作者インタビューとともに、編集部鈴木洋一がマシンの全てをご紹介!

劇中車製作秘話を激白!

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飛葉大陸(瑛太)のHONDA CB1100

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パイロウ(丸山隆平)のKAWASAKI ZEPHYR1100

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セカイ(椎名桔平)のKAWASAKI W650

 『ワイルド7』の劇中に登場するモーターサイクルを製作したのは、カスタマイズのエキスパート集団、ホワイトハウス。撮影で使用された7台のマシンを前に、ホワイトハウス代表の佐藤尉介氏が、製作秘話を激白!
 映画の製作スタッフからの劇中車製作の依頼があったのは、2010年12月のことだったと、佐藤氏は振り返る。
 「弊社が手がけたカスタムモーターサイクル『CB1100 four K10』が瑛太さん扮する主人公・飛葉大陸の愛車に好適だという事で車両製作についてのご依頼を頂きました。スタントマンの方の強い推薦もあったようです。車種の選定やデザイン、アクションへの制約を避けるために、敢えてモーターサイクル・メーカーをスポンサーにしないという方針にも賛同、喜んでお引き受けしました」
 車両製作がスタートしたのは'11年1月半ば。ホワイトハウスが手がけるのはワイルド7メンバーの7台のマシンと謎のライダーが乗るNinja、それにヘルメット(ペイントとシールド加工)。美術スタッフがベース車のチョイスやデザイン、赤灯などの装着パーツを調達、ホワイトハウスが実際の製作を行ったそう。
 「『ある程度使い込んだマシンがいい』という羽住英一郎監督のこだわりに応え、中古車をベースにしました。カスタムのポイントはFRP製の外装パーツやシートの製作、ペイントなど。スタントマンの意見を聞きながら、アクションがやりやすいようにハンドルの形状を変更、スプロケットの交換なども行いましたが、足回りやエンジン・チューニングは行いませんでした」
 '11年1月中旬から約1ヶ月半という厳しいスケジュールの中で完成させた渾身のカスタム車は3月初旬、映画のキャスト、製作スタッフと共にロケ地の北九州へと旅立った。
 「直後に震災があり、どうなってしまうのかと思いましたが、完成試写を観てビックリ、本当に素晴らしい映画に仕上がっていました!! 羽住監督はじめスタッフの方々の仕事に対する姿勢には、同じ物作りをする者として共感し、また尊敬の念を抱きました。本当にやりがいのある、楽しい仕事でした」
 映画『ワイルド7』は、2011年12月21日より全国で公開された。そのブルーレイ&DVDは2012年5月23日、発売。レンタル/オンデマンドも同時開始される。ストーリーやアクションはもちろん、カスタムマシン群もチェックされたし!

マシンの解説

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ソックス(阿部力)のSUZUKI GSX1300Rハヤブサ

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ヘボピー(平山祐介)のYAMAHA V-maxトライク

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オヤブン(宇梶剛士)のHONDA SHADOW750(上)とB・B・Q(松本実)のYAMAHA SR400

●ページトップのメイン写真:
ワイルド7のモーターサイクルを前に、誇らしげなホワイトハウス代表の佐藤尉介氏(右)とチーフメカニックの松尾英明氏。
●飛葉大陸(瑛太)のHONDA CB1100:
カスタムポイントは、オリジナルデザインのメーターバイザーとシングルシート、赤灯の装着。赤灯のレンズはクリアの物をクリアレッドで塗装した。ボディのシルバーメタリックカラーとレッドのチェッカーマーク、赤いレザーシートは、ワイルド7メンバーのモーターサイクル共通の仕様である。オリジナル車両の持つレトロな雰囲気に、スポーティな味付けが見事に融合している。
●パイロウ(丸山隆平)のKAWASAKI ZEPHYR1100:
ロケットランチャー装備のサイドカー付き仕様。ZEPHYRのカスタムは、ペイントと赤灯の装着のみ。サイドカーの製作は、(有)大澤製作所が担当。オールメタル製で、実にリアル。リモコンで砲塔の向きを操作可能だ。かなり車重が重く、ハンドリングにも癖がある。撮影のために大型自動二輪免許を取得した初心者ライダーの丸山隆平が、この車両を乗りこなすのは大変だったと思う。
●セカイ(椎名桔平)のKAWASAKI W650:
車体にはほとんど手が入っておらず、ペイントと赤灯装着のみのカスタムが施されている。サドルバッグは、DEGNER製。
●ソックス(阿部力)のSUZUKI GSX1300Rハヤブサ:
カスタムポイントはペイントと埋め込み式の赤灯。激しいスタントを行うため、ハンドルとスプロケの交換も行った。
●ヘボピー(平山祐介)のYAMAHA V-maxトライク:
トライク専門店が造った車体に、ホワイトハウスがペイント、赤等装着、ヘッドライト交換などのカスタムを施した。
●オヤブン(宇梶剛士)のHONDA SHADOW750:
ペイント、赤灯装着、ロングフロントフォーク、リアフェンダーの形状変更により、インパクトのあるシルエットに仕上がっている。
●B・B・Q(松本実)のYAMAHA SR400:
カスタムポイントはペイント、赤灯、フロントカウル。カウルは市販品で、撮影中に松本実が転倒させてしまったため割れている。

映画『ワイルド7』
出演:瑛太、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、深田恭子、中井貴一
原作:望月三起也、脚本:深沢正樹、監督:羽住英一郎、製作:「ワイルド7」製作委員会、配給:ワーナー・ブラザース映画

photo&text: Yoichi Suzuki
取材協力:ホワイトハウス(www.whouse.jp
©2011『ワイルド7』製作委員会
映画『ワイルド7』公式サイト: www.wild7-movie.com

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