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MOTORCYCLEFrom Los Angeles ロー&ロングの真骨頂。2台のHONDA CB CUSTOM DIGGER

2010.02.20

メインビジュアル

09年のSEMAショーや米国内のイベントで数々のタイトルを獲得したピンクのディガー。この広いアメリカではなかなかない偶然の出会いだと思うのですが、そのディガーのオーナーが僕の自宅の近所に住んでいました。取材依頼をきっかけにネイバーとして交流が深まり、僕の愛馬のカスタムを見にウチのガレージに頻繁に遊びに来るようになるほど。人の繋がりって面白いですね。

近所のレザークラフトマンはショー・ディガーのオーナーだった!!

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PINK TACO

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Duane Ballard and his FUNKENSTEIN

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Duane and PINK TACO

こんにちは、Yoshi Asoです。ORM-web連載Vol.2となる今回は、米国内の大きなイベントで何度か見かけたディガーのビルダー&オーナーが偶然にもご近所だったということで、ディガーや彼の人柄などをお伝えしようと思います。

日本では写真のようなディガー(Digger)というモーターサイクルのカスタムスタイルをご存じない読者もいらっしゃると思いますが、アメリカではハーレーに限らずトライアンフやホンダ車をベースに70年代から注目され続けています。今回ご紹介するデュエン・ボラード(Duane Ballard)氏のディガーは、1976年製のCB750をベースに自らビルドした"PINK TACO"と1972年製CB750ベースの"FUNKENSTEIN"。マシン名も彼が名付けたものです。トップフレームレールがガスタンクやオイルタンクを兼ねる秀逸な仕上がりのPINK TACOと、Arlen Nessのコフィンタンクにピンストが映える、車体そのものがアーティスティックなFUNKENSTEIN。実は今年12月に日本で行われるMooneyes主催のYokohama Hot Rod Custom Showにも出展予定だとか。皆さんが実物を見る前に、たっぷりと詳細をスクープしました!

なぜかエンジンもフレームもタイトルはHONDA!?

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Duane and his artwork

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Mr. and Mrs. Ballard

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HONDA motor on PINK TACO

70年代後半から80年代初期のディガー・スタイル・モーターサイクルを愛してやまないデュエン氏。とても気さくな彼はカスタムバイク業界では名の知れたレザークラフトマンなんです。全米を点々として現在はリバーサイドカウンティーのレイクエルシノアに自宅兼工房を構えています。彼のサポートとして、様々な角度から手を差し延べるリサ夫人と2人暮らし。このお二人、常に行動を共にするモーターサイクル大好き夫婦なんです。

イベントなどですっかり有名になったPINK TACOは、フレームとスプリンガーにFred Hernandezをチョイス、ペイントとピンストをBonny Boy氏にオファー、デュエン氏製作のシートにJoker Machine製エンジンカバーなど、ほとんどの箇所はフルカスタムしてあります。
パーツメーカー数社のスポンサードを受けつつ製作されており、デュアン氏のレザークラフトワークとトレードでゲットしたアイテムも組み込まれています。そしてもう1台、eBayで見つけた古いGフレームを落札したのがきっかけでビルドしはじめたディガーチョッパー、それがFUNKENSTEINです。
「この2台のディガーをライドして様々な街に行くと面白い人達と出会えるし、多くの友人が出来たんだ」とデュエン氏。「もし、このバイクをビルドしていなかったら僕のライフスタイルはつまらないものだったよ」と語るほど。

「インライン4でディガースタイル、それも信頼のホンダ・パワード・エンジンでカスタムするのがベスト」この揺るぎないコンセプトはそのままに、今冬のYokohama Hot Rod Custom Showに向けて、夏前には一度解体してオールクリーンに。モアカスタムも施す予定だそうなので、日本のディガーファンの皆様、お楽しみに!

ちなみに、これだけカスタムしているのだからエンジンもフレームもスペシャルコンストラクションなのかと聞いてみると…。ピンクスリップ(アメリカの車検証)のタイトルは何とHONDAとなっているし、ナンバーも全てマッチしています。なぜ?と聞くと、デュエン氏は笑いながら「2台のフレームナンバーを見てごらん」と。すると…フレームナンバーの箇所だけをオリジナルとして残し、後はほとんどチョップすると言う芸の細かさ、脱帽しました。エンジンも同様にケースはオリジナル。今度、僕もハーレーでそれ、真似します(笑)。
デュエン氏のレザークラフトワーク、素晴らしいのでwebサイトも良かったらご覧下さい。


Yoshi Aso
日本のクルマやモーターサイクルマガジンで、米国のあらゆる情報を発信すべく報道ビザで渡米、7年目に突入するホイールジャンキーな日本人フォトグラファー、ライター。

■From Los Angeles Vol.1はこちらから!
http://orm-web.co.jp/headline/report/from_los_angelesweb.php

Yoshi Aso
www.1111garage.com

Duane Ballard Custom Leather web
www.dbcustomleather.com

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