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MOTORCYCLEFrom Los Angeles ウエストLAのガレージで寡黙にビルドする日本人カスタムビルダー

2010.09.11

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 お久しぶりです、LAコラムのyoshi asoです。今回は僕のバイク仲間でもある『marble cycles』を立ち上げたばかりのmakotoくんの隠れ家的ガレージを紹介します。西海岸のサンタモニカやカルバーシティーにほど近いウエストロサンゼルスにある彼のバイクビルドスペースは男の隠れ家的なイメージ、通りからは見えない路地裏のまさかこんな場所で素晴らしいバイクビルドをしているとは思わない場所にあります。

九州からLAへ

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ガレージ内はバイク好きにはたまらないお宝があちらこちらに。ここは朝から晩までバイクオンリーな生活を送る彼の住居でもある

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エントランスにメンテテーブルジャッキやコンプレッサーなどの大型マシンが設置され、作業もここで行われる。ほとんど雨が降らない西海岸らしい光景

 学生時代からハーレーに乗るmakotoくんは九州男児、ハーレーディーラーである福岡の『Dream’s』に1年、熊本の『菊池輪業』に3年、そして福岡のカスタムショップ『vida motocycle』で修行し、自分のカスタムショップを持つために、そしてビルダーとしてのさらなる勉強のために数年前に渡米。仕事を依頼されたバイカーのために寡黙にリペアからカスタムまでこなしています。その腕前やカスタムセンスは仕上げたハーレーやトライアンフを見れば一目瞭然。ガレージを構えたばかりにも関わらず口コミやリピーターが増えつつあり、多忙な毎日を送っています。

 実は僕のショベルヘッドに次から次へとトラブルが発生、手に負えない状態だったのですが、彼にほとんどの問題箇所をパーフェクトにリペアして貰ったのです。アメリカ人にはない繊細かつ的確なメカニックとしての腕前に感心、これがきっかけとなって付き合いが深くなりました。最近ではモーターサイクルスワップミートのベンダー出店をシェアしたり、彼のガレージに行くことも増え、その気さくな人柄に触れることが楽しみになっています。

一度しかない人生だから

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どんなにボロボロな状態でも完璧なカスタムフィニッシュまで手を抜かない地道な作業が彼の信条だ。次のプロジェクトはこのトライアンフ

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自分用にカスタムした97年エボリューションスポスタ。随所にレアパーツをインストールし、日本人にも好まれそうなオールドスクールカスタムが施される

「別に何を目指してきたという物はないんだけど、一度しかない人生だから楽しもうと思って」と照れるmakotoくんですが、バイクに対する思い入れは人一倍。「10代の時にハーレーに初めて乗って、その魅力にハマっちゃいました。走る楽しみやイジる楽しみを覚えて、学生時代に『Dream’s』に飛び込みでバイトさせて下さいって押し掛けたのが原点。まあ、最初はバイク磨きやピックアップなどばかりでしたけどね」と笑う。「『菊池輪業』ではエンジン、ミッションのオーバーホール、車輌の修理が主で耕運機でもチェーンソーでも何でも修理したました。そして『vida』の時は修理はもちろんですが、カスタムについてもいろいろ勉強させてもらいました。社長はほんとに凄い人で、スゴイ早さでチョーッパーを造ってました。そこでフレームの作り方や仕事の段取りなんかを学びましたね」

 最後に「『marble cycles』の目指すところは?」と質問すると「ユルーイ感じでやって行きたいです」と彼らしい、おちゃめな返事が返ってきました。

 日本のバイカーが要望する車輛やパーツなどを探すことや、シッピングも可能なので、興味のある方はメールでの問合せもOKだそうです。
marblecycles@gmail.com

 また、レアパーツやカスタムバイク、西海岸のバイク情報なども掲載する彼のブログも是非覗いて見てください。
http://roketriders-mako.blogspot.com/

photo&text: Yoshi Aso
www.1111garage.com

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