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CARNASCAR 2011 第5戦 「Auto Club 400」

2011.04.02

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NASCARのシーズン第5戦はカリフォルニア州フォンタナにあるオートクラブ・スピードウェイで行われた「Auto Club 400」。NASCAR(ストックカー・レーシング)の聖地、ノースカロライナ州シャーロット在住のTetsuroOtsukaが送るモータースポーツコラム。

TOYOTAの本拠地、カリフォルニア

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ポール・ポジションの#42 ファン・パブロ・モントーヤ、フロントローの#11 デニー・ハムリンを先頭にレーススタート

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前半は調子がよかっただけに無念のリタイヤとなった#11 デニー・ハムリン

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この日トップを独走していた#18 カイル・ブッシュ。200周中、151周をトップで走行

 NASCARスプリントカップ第5戦はカリフォルニア州フォンタナ。今年から年間1戦のみの開催となってしまったオートクラブ・スピードウェイは、米国TOYOTAの本拠地があるトーランスから程近くTOYOTA勢にとってはホームトラック。先週ブリストルで優勝したカイル・ブッシュ(#18 Interstate Batteries Toyota)を筆頭に、TOYOTAドライバーにとっては重要なレースとなりました。

 予選は今年初のポールポジションとなったファン・パブロ・モントーヤ(#42 Target Chevrolet)、フロント・ローには今シーズン調子がいまひとつあがらないデニー・ハムリン(#11 FedEx Office Toyota)。ここで4度優勝している地元カリフォルニア出身のジミー・ジョンソン(#48 Lowe's Tools Chevrolet)は16番手スタート。

 スタート直後からカイル・ブッシュがチームメイトのデニー・ハムリンのすぐ後ろについて、トップのファン・パブロ・モントーヤを追撃。7周目にはデニー・ハムリンがトップに、そして23周目にはカイル・ブッシュがチームメイトを交わしてトップに。

ケビン・ハービックが大逆転勝利!

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ピット戦略で#14 トニー・スチュワートがトップを走行するものの、#18 カイル・ブッシュがすぐにトップを奪取

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残り3ラップ、伏兵#29 ケビン・ハービックが#42 ジミー・ジョンソンと#18 カイル・ブッシュに襲い掛かる

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最後の最後で#48 ジミー・ジョンソンを抜き去り大逆転勝利を収めた#29 ケビン・ハービック

 レースは中盤に入ってもカイル・ブッシュ(#18 Interstate Batteries Toyota)が独走状態。デニー・ハムリン(#11 FedEx Office Toyota)もトップ集団を走っていたのですが、80周付近でマシントラブル。この日調子が良かったのですがここで無念のリタイヤとなってしまったのでした。その他トヨタ勢ではブライアン・ビッカーズ(#83 Red Bull Toyota)がトニー・スチュワート(#14 Office Depot / Mobil1 Chevrolet)やジミー・ジョンソン(#48 Lowe's Tools Chevrolet)と並んで上位を走行。

 レースが残り20周となった時点で、ジミー・ジョンソンが独走状態のカイル・ブッシュを猛追。あと10周となってもまだ捕らえることができなかったのですが、残り3周でやっとトップを奪取。誰もがこの2人のどちらかが優勝するのだろうと思っていたのですが、そこに現れたのが伏兵ケビン・ハービック(#29 Jimmy John's Chevrolet)。先頭を走ることがなかったもののこの日、常に上位をキープしていた彼が独走していたカイル・ブッシュを抜いてじわじわとジミー・ジョンソン後ろに。

 ファイナルラップのバックストレートでジミー・ジョンソンをドラフティングしながら最終コーナーに入るとアウト側のラインをスピードを保ちながらコーナーリング。最後の最後でジミー・ジョンソンをも抜き去りケビン・ハービックが地元カリフォルニアで初優勝を手にしたのでした。

photo: Getty Image for NASCAR
text: Tetsuro Otsuka

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