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MOTORCYCLEハーレーのニューモデルを女性ライダーがインプレ!HARLEY-DAVIDSON XL1200T SUPER LOW

2014.05.14

メインビジュアル

2014年のニューモデル、XL1200Tスーパーロー。スポーツスターXL883Lの上位モデルのようだが装備をみるとスイッチバックの兄弟機にも見える。リッタークラスにビクビクして乗ってみたら、意外に好印象だったその理由とは。オンザロードマガジン史上初、女性ライダーによるライディングインプレッション!

おサンポ、ツーリングどちらもOKのニューモデル

走りのシーンを動画でチェック。楽曲提供はBLACK JAXX、DJドラゴンさんのリミックスと武田真治さんのサックスが最高!

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ウインドスクリーンは工具不要で脱着が可能なワンタッチバックル式。普段は外し、ツーリングの時は装着、のような使い分けが可能。

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サドルバッグはキーシリンダー部を押下することで開き、施錠もできる仕様だ。

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シートはお尻を包み込む形状で、私の安産型でっちりでもしっかりホールド、疲れにくい。

 私が乗り継いできたバイクは比較的軽量のスポーツタイプが多く、リッターオーバーは実際に乗るのが初めてに等しい。「重い」印象の強い、しかも1200ccという排気量にビビりながら跨がって驚いたのはその足着きの良さ。
 このXL1200Tは身長160cmに満たない私でもしっかりと両足が地面をとらえるので、車両の重さはさほど気にならず赤信号で止まるときも不安なく停止することができ、強い風に煽られても怖くない。
 足が“しっかりと”着くということが、ここまで安心感を生むとは思わなかった。跨がって引き起こす動作にしても、重量級のバイクなのに怖くない。シートが低いからサドルバッグが着いていても乗車時にバッグに足を引っかけるようなこともないので、体の小さな人に優しい車格と言えるだろう。専用設計のシート形状は長時間のライディングでも疲れにくそうで、標準装備のウインドシールド、サドルバッグが活躍する長距離の走行にも興味が湧いた。
 走り出してみて、その軽快さにビックリ。街中で1200ccは大きすぎる、という私の感覚は覆された。XL883Rと比べて低速域のトルクがあり、アクセルを少し開けるだけで想像以上にスイスイ走る。車線変更もスムーズ、ハンドル幅も広すぎず、コーナリングの挙動もクセはなくはるかに乗りやすい。ビクビクしていたのが嘘のように、ワクワクに比例してアクセル開度が広がっていった……のはここだけの話。
 購入時に排気量で悩む方も多いかと思う。XL1200Tなら「大は小を兼ねる」と言っても過言ではない。排気量が大きくなるほど取り回しがしんどくなって、街乗りの頻度が下がるかと思うが、腰を当てて丁寧に取り回せば難なく車両の移動ができるので、その心配は杞憂に終わるだろう。「ちょっと天気がいいから、少し離れた大型スーパーに買い物へ」なんて、少しの距離でも気軽に乗ってほしい。女性はもちろん、男性にもおススメできる一台だ。

SPEC

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専用設計シートの恩恵でXLシリーズの一番シート高が低いXL883Nアイアンより1cm下がっており、身長157cmの小柄で少々肉付きがいい私でも、ほぼ「べったり」のレベルで足が着く。

全長×全幅×全高:2,210mm×850mm×1,300mm
最低地上高:95mm
シート高:705mm
車両重量:274kg
エンジン = Air-cooled, Evolution (インジェクション)
排気量:1,201cc
最大トルク:87Nm/3750rpm
タンク容量:17L
メーカー希望小売価格1,563,000円[モノトーン] 1,598,000円[ツートーン]


Profile
ライター 田中 友里
バイク用品販売員、バイク便、バイク中古車情報誌広告営業とバイクに関わる職に携わること十数年。乗り継いだバイクは主にSS系。その頃は年間走行1万kmがデフォルト、仕事と遊びがときどき混同していた残念なフリーライター(主婦)。現在XL883Rを某所でフルカスタム中。

special thanks:
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社
www.harley-davidson.co.jp

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