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CARオリジナル動画も必見!次世代アメリカンSUV、新型フォード・エクスプローラー

2011.09.23

メインビジュアル

 今回のフォード・エクスプローラーは全く新しいクルマだ。その骨格もエンジンもドライブトレーンのレイアウトも、すべて従来のものとは異なる。正規上陸を果たした新型フォード・エクスプローラーの動画とテキストによるインプレッションを、モータージャーナリスト中村孝仁がお届けする。

すべてが新しい!

Ford Japan Ltd. マーケティング部ディレクター 木下 洋氏インタビュー

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フロントグリルの印象は従来のエクスプローラーより明らかに都会的で洗練された印象を与える

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この角度が最も旧型のイメージを引き継いだ部分。今回ガラスハッチはなくなった

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旧型と比較してホイールベースは短くなっている。全体のバランスがそれを感じさせる

 新型フォード・エクスプローラーにおける一番大きな変化はその骨格で、従来のシャシーを個別に備えたボディオンフレームから、それをボディと一体化させたモノコックへと変わったことだ。そのメリットは、独立したシャシーを持たない分車高を低めることが出来るため、当然重心高が下がる。さらに軽量化も可能だ。軽量化できるから燃費も良くなるという寸法。一方でデメリットがないわけではない。それはトーイング・キャパシティー、要するに牽引力がボディオンフレームに比べると劣るのだ。とはいうものの、日本で使うに当たって多少トーイング・キャパシティーが小さくなったところで、デメリットを被るユーザーはほとんどいないはずだから、少なくとも日本市場では恩恵だけが増えることになる。
 アメリカでの発売から時を空けず、早くも新しいエクスプローラーが日本にやってきた。まず導入されたのは3.5V6を搭載するモデルで、グレードはリミテッドとXLTの2モデルである。この3.5V6は現在フォードの主力エンジンとして多くのモデルに採用されているDOHC24バルブ、可変カムタイミング機構を備えるもの。パフォーマンスはピークパワーでほぼ旧型の4.6V8と同等だ。そしてレイアウトが異なると冒頭で書いたが、従来と異なりエンジンを横置きする。つまり基本はFWDがベースなのである。だから、6速ATのトランスミッションも従来のものとは異なる。

ロードインプレッション

中村孝仁によるロードインプレッション

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この写真でもわかると思うがAピラーの作りが巧妙で、非常に視界が広く運転がしやすい

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元々高かったインパネのクォリティーはさらに高くなった。タッチパネル式のマイフォードタッチや液晶パネルのメーターなどデザインも新鮮である

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右A ピラーに装備されるのが前方及び側方を確認するモニター。おかげで不細工なフロントのミラーが無くなったのは大歓迎

 ニュー・エクスプローラーに実際に乗ってみると、やはりより乗用車的で快適かつ静粛性が高い。特に上級のリミテッドはフロントウィンドーとサイドウィンドーに吸音性の高いサウンドスクリーンというガラスを採用し、さらなる静粛性が確保されている。ステアリングは今回から電動パワーステアリングに変わった。こちらもエンジンパワーを食わず、非常にスムーズである。SUVという車種が元々クロカン4駆から派生しているだけに、そのイメージはどうしても野性的でタフと思いがちだが、新しいエクスプローラーはそのSUVと普通の乗用車のイメージをクロスオーバーさせればよい。つまり目線が高く視界が良いSUVの利点と、快適で静粛性が高くスムーズな乗り味の乗用車感覚である。勿論室内は3列7人乗りで従来と変わらず、しかも最後列は旧型よりもスペースに余裕があり、床も低いから大人にも十分なスペースが確保されている。スムーズなハンドリングは、特に大きなロールを伴うタイトコーナーで従来よりもはるかに安心したコーナリングを敢行できる。これも重心高を低めたモノコック化の恩恵だ。インテリアではリンカーンと同じタッチスクリーンのパネルと液晶メーターが採用されてぐっとモダナイズされた。ボディは多少大きくなっているがそれでも格段に軽快な印象を与えるクルマになった。

photo: ORM/movie: Yoichi Suzuki
/music: Ken Uchida/text: Takahito Nakamura
写真:ORM編集部/動画製作:鈴木洋一/楽曲提供:Ken Uchida/レポート:中村孝仁

special thanks:
フォード・ジャパン・リミテッド
http://www.ford.co.jp

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